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【注意喚起】ストレス性胃腸炎を患った男の末路

 昨年から、ストレス性胃腸炎が悪化した。

 これがなかなか厄介で、多くの行動が制限されるようになったので注意喚起の意を込めて共有をしたい。

 

ストレス性胃腸炎により出来なくなったこと

 まずストレス性胃腸炎とは何かと言うと、ストレスがかかった際に胸が痛くなったり吐き気がするという、邪神ちゃんも発症しているあの病気である。

 ストレス性胃腸炎のせいで、以下の行動を行う際に注意が必要になった。

 

① 外食

② 寝不足状態や食後における電車やバスへの乗車

③ ライブ会場や映画館など密閉空間での長期滞在

④ 飲酒 

⑤ オフィスでの仕事や打ち合わせ

 

 以上の行動には共通性があって、いずれも「吐いたら終わる」環境である点である。パニック障害と似たような症状をイメージしてもらえると良い。

 

 特に厄介なのは、②の公共交通機関を利用する際の症状だ。特に帰りの電車でよく症状を発症するのだが、これが本当に辛い。私の利用する西武新宿線急行は1駅間が長い関係で、途中で下車することが出来ないためだ。大抵上石神井ぐらいで耐えきれなくなりトイレに駆け込むか、ベンチで休んで帰ることになる。

 

 ③についても死活問題である。なぜなら、私の生きがいであるライブイベントにも普通に参加することが出来なくなったためだ。イベントは始まったらなかなか外に出ることが出来ないため、精神的に追い詰められて気分が悪くなる。昨年の11月にあったANIMAX横浜などは、体調が悪すぎて途中で帰宅したほどだ。

 

ストレス性胃腸炎の克服方法

 しかしながら、最近はこの地獄から解放されつつある。本日も家系ラーメンで油を少なめにせずに食し、全く気分を悪くすることなく電車に乗って帰宅をすることができた。慢性的だった胸に走る鋭い痛みも、最近は殆どなくなった。

 

 原因は明らかで、それは仕事がテレワークになったためである。病院に行って薬をもらっても、吐き気に備えてエチケット袋やガムを常備したりしても治らなかったあの症状が、仕事に行かなくなった瞬間にピタリとやんだのだ。

 

 私は他人と同じ空間にいることに対し過度なストレスを感じる性格なのだが、そういった人間がオフィスで仕事をすることは非常に相性が悪い。満員電車に1時間以上揺られ出社し、周囲の目線や電話に怯えながら業務をこなす。社会人生活2年目に入り、そうした生活に肉体が耐えられなくなっていたらしい。

 

まとめ

 ストレス性胃腸炎において、無理という行為は禁物である。ストレスだと感じる行為はもちろん、食生活にも注意を払いたい。昨年まではほぼ毎日ラーメンを食べていたが、気分が悪くなり帰宅が困難になったことは数えられる回数ではないほどある。

(これがストレス性胃炎になった原因という説もあるが、ラーメンが健康に悪いということはないと信じたいため認めていない。)

 

 一度なってしまうと中々克服が出来ないため、まずいと感じたら無理をせず仕事を休もう。また、病院に行くこともある程度有効である。医者に診てもらうだけで良くなった気分になるし、何より「薬を飲んでいるから吐くことはないだろう」というメンタルになる。

 

 最後となるが…やはり労働は体に良くない。そのことを身を持って証明できただけでも、ストレス性胃腸炎発症の意義があったかもしれない。

 

シリィ