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モンスターハンターをやるだけでGWを終えた男

 今年のGWはモンスターハンターの新作をプレイするだけで終了してしまった。しかし、後悔はしていない。なぜなら、そのゲームがモンスターハンターであったからだ。

 

 モンスターハンターに初めて出会ったのは、中学一年生の冬だった。当時大流行したモンスターハンターポータブル2ndGをプレイするために、頑張ってPSPと共にソフトを購入した記憶がある。

 中学生で初めてモンスターハンターに触れた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えている。リアリティを追求した世界観、生き生きとしたモンスター達、とても怖かったティガレックス...そこから感じたもの全てが、私の青春の1ページとして刻まれている。

 また、モンスターハンターを通じて友人も多くできた。充電が可能なスポットを渡り歩きながら、様々な友人とプレイをした。友人とのマルチプレイの準備のために、朝の5時には起床をし、装備を作ったりもした。私の中学時代は、モンスターハンターとともにあったのだ。

 

 中学卒業以降も、モンスターハンターとは長い付き合いであった。最も好きな3ベースのモンハンシリーズは、どの作品も300時間以上はプレイをした。就職活動終了後にはオタク達とモンハンXXをやり込んだし、就職後もワールドベースの作品をしっかりとプレイをした。

 

 このように人生の大部分、年数で言うと12年間をモンスターハンターに捧げてきたわけだが、モンスターハンターをプレイしていた時の記憶はいずれもよく覚えている。

 初めてフルフルやティガレックスを倒した時は大学に受かった時よりも嬉しかった。初めて水中でモンスターを狩猟した時はバリ島で海水浴をした時よりも興奮したし、XXをプレイしていた時は人生で最も何かに熱中していた瞬間だった。

 

 青春時代にハマった物は一生興味を持ち続けると聞いたことがあるが、モンスターハンターはまさにそれに該当すると思う。もう12年半もプレイしているのに、全く飽きる気配が無い。

 新作のモンスターハンターライズも楽しくプレイしており、あっという間に100時間以上プレイをしてしまいそうだ。

 

 以上、GWの振り返りという名のモンハンへの愛を語る回だった。

 それにしても、モンハンライズは期待以上の完成度だった。ワールドベースからXX以前の従来のモンハンに戻してきたと感じたが、ワールドベースの良かった点も継承をしつつ、狩技や技の入れ替えといったXベースの大好きな点も採用されていた。また、新要素である百竜夜行も最高だった。個人的に、一作目(XベースでいうX)としては最も好きな作品かと思う。アップデートや次回作が楽しみである。

 それではまた。

 

シリィ