【イギリス旅2018 #2】コッツウォルズ観光の拠点 サイレンセスターとチェルトナム
バースでの観光を終えた後は、イギリス中部のコッツウォルズという地域を巡った。コッツウォルズとはその地域一帯の名称であり、ハチミツ色の伝統的な建築物が残っている。
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コッツウォルズの拠点 サイレンセスターへの移動
コッツウォルズを巡る際、拠点となる街は複数存在する。特にメジャーな場所はロンドンやオックスフォードと鉄道がつながっているモートンインマーシュと、コッツウォルズ一番の都会であるチェルトナムの2つの街だ。
しかし、私は南部のバースからアクセスすることを考え、サイレンセスターというコッツウォルズ中部の街を拠点に選択した。
サイレンセスターには初日に観光をしたバースから鉄道で向かった。小さい頃は鉄道が大好きだったこともあり、海外の鉄道駅は最も興奮する場所の一つである。
バースからはスウィンドンというローカルな駅で下車をし、その後は路線バスに1時間以上揺られて目的地を目指した。スウィンドンは完全なるローカルな駅であり、地方の生活を垣間見ることができた。
スウィンドンのバス停では中々バスが来なかったのだが、外の気温が寒く、また治安もあまり良くなさそうな感じから、旅をしている感覚を実感できた。
電車とバスを駆使し、夜中に拠点となる街のサイレンセスターに到着をした。この街自体は観光地ではないが、程よい規模感で、その上雰囲気も良かった。少し歩けば街を一周できるが、ハチミツ色のいかにもな建物で景観が統一されており、コッツウォルズ観光を始める前から既に満足をしていた。
後に訪問するチェルトナムは現代的な建物の多い都会であったため、この雰囲気の良い街を拠点にしたことは正解であった。
交通の要衝チェルトナムへの移動
コッツウォルズ観光の初日は、ボートンオンザウォーターという村を訪問した。この村はサイレンセスターから直接のバスの便がないため、一度チェルトナムという街で乗り換えを行った。
チェルトナムからは多くのバスが出ており、コッツウォルズ観光をする上では避けては通れない場所である。また、サイレンセスターとは異なり、近代的な建築物が多い都会的な印象を受けた。ショッピングモールや映画館、ファストフード店など生活に必要な物が全て揃っており、利便性を求めるのであればチェルトナムを拠点にしても良いだろう。
まとめ
コッツウォルズ観光は路線バスが基本となるため、旅中級者向けと言える。しかし、ツアーを使わずに是非とも個人旅行をしよう。なぜなら、コッツウォルズの良さは自由なペースで、ゆっくりと観光することで分かるものだからだ。また、路線バスを乗り継いで観光したことは、大変でありながらも非常に楽しかった。
観光の拠点は今回紹介したサイレンセスターの他にも複数存在する。街の雰囲気を含め私はこの街を気に入ったが、コッツウォルズ北部の観光にはやや不便なため、自分の旅程に合わせて拠点を選ぶようにしたい。
次回も引き続き、コッツウォルズの観光についてまとめる。
以上
シリィ