Re:25歳から始めるファッション入門
昨年で25歳という山場を迎えてしまったのだが、最近ある違和感を覚えていた。それは、前みたいに服が似合わないということだ。
昔はというと、どんなに適当な服を着ていてもそこそこ似合っていた。Right OnやTAKAQで購入していた服も普通に使えていた。
しかし、今はどうもしっくりこない。精神年齢は高校生でストップしているが、残念ながら外見は着実に年齢を重ねていた。
ということで、最近は徹底的に服装の見直しを行なっている。前に買った服は殆ど廃棄し、新たに自分に似合う服を集めている。弱キャラ友崎と共に、漏れも成長をするぞ。
【ファッション入門】
服を買い換える中で色々と勉強もしているのだが、どうやらファッションにも一定のルールがあることに気が付いた。
それは、きれいめな要素とカジュアルの要素を比較した際、「きれいめ:カジュアル=7:3」程度にすれば大外れはしないというルールである。
20代後半以降になると、残念ながらフレッシュさというものが徐々に失われてくる。そんな人間がカジュアルな服装をすると、とても幼く、またオタクっぽい印象になってしまう。高校生の頃にRight Onで購入した、ロールアップした際に柄のついているボトムスなんかは最悪だった。
一方、きれいめな服装で固めると年相応に見えやすく、大人びた雰囲気も出せて良い。あまりにビジネスライクな服装をすると変な人になってしまうので、比率で言うと全体の6~7割程度が良い気がする。
しかし、ルールがなんとなく理解できたところで、これまでファッションに無頓着だった男が急に服を選ぶのは難しい。そのため、最近は仕事、勉強と週に20本見ているアニメ鑑賞の時間以外は、ほとんどファッションのことを調べている。
これが中々楽しく、趣味が一つ増えた感じで良い。COVID-19の影響で遠出ができないからこそ、自分を見つめ直す良い機会だろう。
【今後の目標】
友崎の中期目標が在学中に彼女を作ることだったが、私の場合は
①会社で服装について言及されること
②ハイブランドの店に踏み入れる勇気を得ること
の2点にしようかなと考えている。
①についてだが、私の仕事中の服装は中々ダサいためだ。紳士服のコナカで買った安いスーツを作業着感覚で身に纏い、寄れたシャツやライトブラウンの革靴などを使用している。まさに無能社員といった風貌である。
ファッションについて少し勉強すると、優秀な人ほど外見に気をつけていることに気がつく。部長っちのジャケットは結構高そうだし、次席っちの革靴も丁寧な鏡面磨きがほどこされている。逆もまたしかりで、こいつはダメだなと思う人ほどサイズの合わないスーツを着ている。
スーツ、ジャケット、スラックス、シャツ、秋冬と春の2種類のコート、ネクタイ、ベルト、革靴と、全てを揃えるなると結構大変だが、自分を変えるためにも頑張りたいと思う。
②については、自分の着こなしに自信を持てるようになりたいということである。最近ようやくUNITED ARROWSやSHIPSといったセレクトショップに入れるようになったが、やはりそれよりも価格帯の高いお店に行くのは気が引けてしまう。
百貨店に入っているブランドや、セレクトショップの中でもエストネーションやバーニーズニューヨークといった場所は、お店に自分が存在するだけで申し訳ない気分になる。
要は気持ちの問題だが、こうしたお店にも普通に入れるぐらい、服装に自信を持てるようになりたいと思う。
もちろん、最終目標は日南葵レベルのリア充になること。そして、『弱キャラ友崎くん』の水沢のような男になりたい。
以上。(?)
シリ