【神回】プリンセスコネクト!Re:Dive 第11話「夕暮れマイホーム~サクサク探索ホットドッグ~ の感想
プリコネ第11話も神回だった。(予定調和)
キャラクター達の心情描写がとてつもなく上手で、ラストのシーンは感情移入をして泣きそうになってしまった。
今週のプリコネは騎士君の成長とキャルの葛藤という、アニメプリコネにおける個人的二大テーマを主題に置いた回であった。
騎士君を心配するコッコロや新キャラ達だったが、騎士君は一人でおつかいが出来るまでに成長。騎士君の成長を素直に喜ぶコッコロからは、真の母性を感じることが出来た。
今週のコッコロさんは母性が凄かったが、服に飛び散ったケチャップを拭いてもらうシーンが最高だった。小っちゃくて照れ屋さんなコッコロのことを勝手に娘認定していたのだが、今週のプリコネを見て何故「コッコロママ」と呼ばれるのかが分かった。
自分の意思で行動をする騎士君と対比させるように、言われるがままに行動をするキャルの葛藤を描いていたのも印象的な回である。(本当に見せ方が上手い!)
しかし、これまでのぺコリーヌたちとの生活により、ついに自分の身の振り方に疑問を抱き始める。初めは騎士君が主人公の話だと思っていたが、やはりこのアニメの主人公はキャルなんだなと感じた回であった。
それにしても、最近のキャルちゃんからは女の子というよりも、猫的な可愛さを感じる。朝早く起こされて不機嫌になるところや、監視役の癖に怠惰にお留守番ばかりするところ、コッコロ達が帰ってきて露骨に喜ぶところなど、完全に猫である。
美食殿の三人は正直みんな大好きなので困っていたのだが、「好き」の種類が異なるため浮気にはならないことが判明した。
私は1作品に推しは一人しか作らない主義のため、ここは重要なのである。
ぺコリーヌ:一人の女の子として好き
コッコロ:娘として好き
キャル:可愛い動物として好き
ちなみに、8話で出てきたみそぎちゃんや、10話で出てきたプリンニシテヤルノちゃんも死ぬほど好きだ。この作品は可愛いもので溢れており、可愛いもの好きの私にとっては天国である。
それでは。
シリィ