【神アニメ】プリンセスコネクト!Re:Diveという作品を知ってるか?
今日は「プリンセスコネクト!Re:Dive」の8話をひたすらリピートしていたら、日が暮れていた。この作品が放つあまりの萌えの前に、視聴中は正気を保つことが出来なくなるレベルである。この想いを発散するためにも、ブログに共有をしたいと思う。
(注意!:このブログに記載している内容は、全て個人の感想となっている。また、筆者は原作未プレイ勢のため、偉そうに語って不快になる人がいたら申し訳ない!アニメから入った人でも楽しめることを感じてもらえれば嬉しい。)
プリンセスコネクト!Re:Diveが神アニメなわけ
プリンセスコネクト!Re:Dive(プリコネ)は控えめに言っても神アニメである。現在はこのアニメを視聴するために生きていると言っても過言ではない。僭越ながら、私がこの作品の優れていると思う点を以下の通りまとめてみた。
①各キャラクターに対する絶妙なフォーカス
キャラクターの見せ方や、各キャラへのフォーカスの仕方が絶妙である。プリコネはソーシャルゲーム(ソシャゲ)が原作のアニメとなっているが、一般的にソシャゲ原作のアニメは1人1人のキャラクターに対する見せ方が弱い。
上記の理由は明確で、登場キャラクターが多いことがその背景にある。ソシャゲにはその性質上多くのキャラクター達が登場するが、それら全てをアニメに登場させようと思うと、1人1人に対する印象が薄れていく。
しかし、プリコネのアニメはキャラクターの登場配分が絶妙であり、全くそのような感想を抱く余地がない。あくまでも主要キャラクターである美食殿の4人をメインに据えているため、キャラクターの印象が分散することが無いのである。加えて、各回に登場するキャラクター達も良い味を出しており、脚本のクオリティにも目を見張るものがある。
②劇場版並みの良質な作画
プリコネアニメの作画は、劇場版アニメのそれと遜色がないレベルである。体感では、昨年流行したアニメ「鬼滅の刃」に引けを取らないレベルであると思う。
個人的な見解だが、日常系アニメにおいて作画やキャラクターデザインといった要素は、非常に重要な項目であると考えている。なぜなら、私にとって日常系アニメの評価というものは、どれだけ登場キャラクターを好きになれるかが全てであるからだ。
キャラクターを好きになるための条件は多数存在するが、作画の良さは重要な項目だになる。オタクという生き物は、顔の良い女の子のことを好きになってしまうものなのだ。
③テンポの良い脚本
プリコネのストーリーはテンポが良く、起承転結が非常に分かりやすい。常に動きがあるので見ていて飽きないし、ギャグも秀逸である。
本作品はいわゆる日常系アニメのように、キャラクター達のやり取りにフォーカスを当てた形で進んでいく。もちろんシリアスな要素もあるのだが、あくまでもキャラクター達の動きを見せることを最重視している印象を受ける。
ソシャゲ原作のアニメは、脚本の面でも中途半端になることが多い。なぜなら、ソシャゲ原作に沿ったストーリーでアニメを放送するため、尺が足らなくなることが多いためだ。また、様々なニーズに無理に答えるため、シリアス系と日常系があいまいな作品が多くなる傾向もある。
しかし、プリコネのアニメは原作に完全準拠はしないストーリーをアニメで採用している。そのため、説明不足感やテンポの悪さを感じることがない。また、日常系アニメとしての作風を統一しているため、安心して視聴ができるのも高評価のポイントである。
私の所感だが、今後アニメ化をするソシャゲ原作のアニメは、原作とは異なるオリジナルストーリーの採用が主流になるのではないかと思っている。アニメにはアニメの、ゲームにはゲームの最適な見せ方があるという事実が、本作品の放送をもって示されたと考えている。
まとめ
色々と御託を述べたが、結局のところ「キャラクターが可愛い!」という感想に尽きると思う。私は10年間オタクを続けてきたが、ここまでキャラクターが魅力的な作品はほとんど思い浮かばない。
また、個人的にソシャゲ原作アニメの固定概念を覆す作品ともなった。これらのアニメは複雑な設定を省略したり、キャラクターが多すぎたりと、原作未プレイ者には厳しい作品が多かった。しかし、原作に完全準拠しない形でのストーリー展開を見せる本作品は、原作未プレイ者にとって視聴がしやすい内容となった。プリコネの放送を機に、今後のソシャゲアニメの在り方が変わる可能性も高いだろう。
シリィ