SiRi BLOG

世界一周に向けた準備をしています。

【映画】世界一周 the movie 予告編

 今日のお昼は、ママと一緒に近所のカレー屋のバターチキンカレーを食べた。どのカレーも大好物だが、やはり北インドのバターチキンカレーは別格で美味しい。基本的にナンよりもライス派であるが、バターチキンカレーに関してはナンで食べる方が美味しい気がする。
 
 さて、ブログ開始三日目となる今日は、来年4月から始める予定の世界一周のルートについて話したいと思う。
 私の予定では、世界一周を下記の全5部構成で行う予定である。一度に回るのではなく、各部が終わったタイミングで帰国し、再度準備を行う形となる。
  1. フィリピンでの短期語学留学+オーストラリアでのワーキングホリデー編(所要:2年ぐらい)
  2. オーストラリア→日本への陸路帰国編(所要:半年ぐらい)
  3. アメリカ大陸縦断編(所要:1年ぐらい)
  4. ユーラシア+アメリカ横断編(所要:1年ぐらい)
  5. アフリカ縦断編(所要:半年ぐらい)
 一度に回らない理由としては、単純に資金がないことに加え、好奇心の摩耗を防ぐ目的がある。皆さまにも、旅行の終盤にさしかかるにつれて、最初に感じていたワクワク感が薄れてしまった経験はないだろうか。私も以前、一か月程度通しで東南アジアに行ったことがあるのだが、半月経ったあたりで日本に帰国することしか考えられなくなっていた。その時の自分にも問題はあったのだが、長く旅を続ける中で旅を楽しめなくなるタイミングは必ず来ると確信している。そのような事態を避け、旅を最大限楽しむためにも、ドラゴンクエスト4のような形式で旅を続けていきたい。
 
・1について
 前提として、私は死ぬほど英語が出来ない。TOEICも500点台だし、何よりも英語を話すという行為を殆どしていない。
 以上の状態を脱却するべく、まず第一章として英語能力を向上を図る修行時間を設けることにした。英語は出来なくても問題は無さそうだが、出来ることで旅の安全性を大きく引き上げることが可能だ。夢であった海外での生活も可能だし、ワーキングホリデーなら不足している資金も稼げるので一石二鳥である。
 ここで1点注意があり、ワーキングホリデーは30歳まで限定の制度となっている。最低でも2年はワーキングホリデーで修業をしたいので、どんなに遅くても再来年ぐらいまでには行動を開始する必要がある。また、フィリピンでの留学費用は一部振り込んでしまったので、後には退けない状況である。
 
・2について
 オーストラリアでワーキングホリデーを終えた後は、アジア諸国を回りつつ陸路と海路で日本に帰国をする予定である。飛行機での移動は、どうしても点と点の移動になりがちだ。地球の広さを体感するのが旅の目的のため、可能な限り陸路や海路での移動をしていきたい。
 また、初めにアジア諸国を回ることにも理由がある。アジア諸国は、旅人にとって初心者向けの地域だからだ。治安が良く観光の設備も整っているし、料理も日本人の舌に比較的合う。これまであまり海外旅行はしていないので、タイやインド、ネパールといった王道の場所で旅慣れをしたい。
 
・3について
 アラスカ→アルゼンチンをほぼ陸路で縦断するという、変人極まりない行程である。具体的に行きたい場所が非常に多く、1年以上は必要になると見込んでいる。スペイン語が重要になってくるので、途中のグアテマラコスタリカで短期の留学もしたい。
 
・4について
 ユーラシアとアメリカを横断し、日本に帰国する。実質世界一周をするのはこの第4部になるので、3部までの実行が困難になった場合でも、4部だけは行いたいと考えている。
 ユーラシア横断のスタート地点は、ロシアのウラジオストク。ゴールはポルトガルリスボン近郊にあるロカ岬である。アメリカ縦断のような危険はないが、ノルウェーなど物価の高い国を長期で観光する予定のため、資金的に苦しくなることが予想される。私とお茶をする権利と引き換えに、クラウドファンディングをして資金を調達するかとなっている。
 
・5について
 4部終了後は普通に日本で就職をする予定のため、実行がいつになるかは不明である。しかし、ナミブ砂漠などスポットで訪れたい場所が点在しているため、どこかのタイミングで必ず実施をする予定である。
 
 大まかな予定は上記の通りだが、各部で訪れたい具体的な場所については、今後のブログで発信をしていく予定だ。あまり知識もないので、訪れるべき場所があればコメントで教えて欲しい。
 
 最後となるが、世界一周をすることは自分の中で決定事項である。世界一周という目標を達成しない限り、覚悟を決めて仕事を行うことも、長期的な人間関係を築こうとも思えない。なぜなら、旅以外のことに興味を持てないからだ。世間体、キャリア、地位、結婚と、全てがどうでも良いのだ。この病気を治療するためには、満足をするまで旅を続けるしかない。まともな人生を送るためにも、旅を行わない選択肢はあり得ないのである。
 
以上、ご精読ありがとうございました。
 
シリィ