SiRi BLOG

世界一周に向けた準備をしています。

100年ぶりの近況報告と今後やりたい3つのこと

暇なので100年ぶりに自分語りをしたいと思う。

 

 私は現在、以前より目標にしていた世界一周のための準備に日々を費やしている。時期については調整中だが、予定通り進めば8月末からの旅立ちになりそうだ。

 その他ではアニメを見たり遊戯王をしたりと虚無のような時間を過ごしているが、我ながら無職になることに対する危機感の無さに笑ってしまう。高校生までは会社は一生勤めるもので、辞めたら人生は終わりと思っていた。しかし、大学で自由な考えを持つ人たちに出会い、多様な生き方に触れたことで考え方を少しずつ改めることができた。もし高卒で就職していたら同じような選択は取れなかっただろう。大学での4年間の経験、出会いが自分の中で生き、悪さをした結果今の私が誕生したのだろう。

 

さて、私は今後叶えたい3つのことがある。

 

 まず1つ目が世界一周だ。理由としては憧れや本の影響など様々な要因があるが、行きたい場所全てに行こうと思ったら自然とこの結論になった。また、単純に長い期間海外に滞在し続けたかった。行きたい場所に好きなだけ行き、帰りたい時になるまでその場所に留まりたかった。海外の滞在履歴はせいぜい最長1ヶ月だが、行くたびにこのような想いを抱く。帰りたい、仕事をしたい、家庭を持ちたいと思うその瞬間まで旅は続けたいと思う。

 

 2つ目が海外移住である。海外に住んだら毎日刺激的なのではと幻想を抱いていること、そして外国人の方々と対等な立場で仕事をしてみたいという想いがあるからだ。特に2点目が大きく、移住をするのであれば現地の会社に就職をしたいと思っている。私も仕事では台湾、上海の部署と毎日のようにやりとりをするのだが、中国語はもちろん日本語と英語を駆使する彼らには非常に大きなリスペクトの念を抱いている。きっと彼らはどこの会社、どこの国でもやっていけるだろう。その姿を見て私も少しでも近づきたいと思うし、日本以外でも生き抜く力が欲しいと思った。そのためには、私も同じように日本以外の国に根を張り、仕事をする経験が必要だと思うのだ。

 

 最後に叶えたいことが海外留学だ。人生で後悔していることが1つだけあり、それが大学時代に留学をしなかったことだ。絶対に学びたい何かがあるわけではないのだが、日本以外で教育を受けてみたいという想いをずっと持っていた。上段でも述べているが、大学は学問や出会いを通して今の自分に多大な影響を与えてくれた。そのような体験をもう一度、次は日本以外で体験したいのだ。英語力のブラッシュアップや貯金など問題点は山積みだし、人生の何かを犠牲にする必要もあるかもしれないが、旅が終わり海外で暮らした後も同じ想いを抱いていたら本格的に行動に移したいと思う。

 

 いろいろと想いを話してきたが、村上春樹氏の『遠い太鼓』の中で、旅に出る最も理想的な理由を以下のように述べている。

『ある日突然、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ。』

 ひねりのない理由だが、これを言われたら納得せざるを得ないだろう。結局私も旅に出たい、海外に行きたい理由をこれ以外の理由で直接的に説明することはできない。とにかく旅に出たく、海外が好きで好きでたまらない。本来はこれ以外の理由は不要であるのかもしれない。自分の気持ちに正直にこれからも生きていく、ということを再認識した上で今回は筆を置かせていただく。

 

(追伸)

やりたいことを最優先していた結果、彼女からフラれてしまった。無職、無能、結婚願望なしのホンモノの誕生である。これからもこの男がどのような人生を歩むのか見守っていて欲しい。

 

シリィ

 

近況報告と来年の旅について

久しぶりに近況報告と、今後の予定について話したい。

 

【近況報告】

・公務員試験について

 結論から言うと、公務員試験は不合格であった。正確に言うと補欠合格だったが、もし合格になったとしても来年度からの転職は断ろうと考えている。

 合格発表の日に合格者の番号が掲示板に掲載されるのだが、補欠合格でも普通に番号が記載されていた。そのため、合格者としての目線で自分の番号を発見したのだが、正直その瞬間は微妙な気持ちだった。もちろん面倒な試験勉強をもうしなくてもよいという安心感もあったが、それ以上に旅に行けなくなったり、自分の自由が無くなる気がして両手を上げて喜ぶことができなかった。実際、補欠合格である旨の書類が届いた時はかなり安心した。私の移住を望む恋人には申し訳ない気持ちも強いが、結果的にこれで良かったのだろう。

(それにしても、就活生で落ちたら無職という人も多い中、正規合格者と補欠合格者を区別せずに公表するこのやり方は悲しみを生むのでやめたほうが良いだろうw)

 

 来年に向けての様子見受験が思いの外上手くいったので調子が狂ってしまったが、引き続き勉強については継続をしていきたい。筆記試験や面接の傾向は理解したので、本気を出せるなら大丈夫な気がしている。

 特に面接は一切対策をせず、面接当日の午前中にハローワークで模擬面接を受けた程度だったので、大幅な改善余地有りだと推測している。ハローワークでは入室の仕方から死ぬほど怒られたので、よく今の企業に就職できたなと思った。

 

・今の会社について

 長期の海外旅行に行くため、今年度中に退職をする予定だ。今の会社を辞めるのが惜しいという気持ちもあるが、別のことに挑戦をしたいとも思っているため未練はない。

 メーカーの事務職として3年半勤務をしているが、日本企業の仕事の仕方を学ぶことができ、非常に参考になった。また、製造現場の最前線や事業縮小、拡大の過程を当事者として見ることができ、今後どこで働く際にも役立つ知見を得られたと思う。

 一方で専門的なスキルが身についていないため、転職をするとなると厳しいだろう。公務員であれば試験に合格をすればOKなので転職は可能だが、40年間公務員でいる気は全くないので、来年の無職でいるタイミングで色々と挑戦をしたい。

 

【今後の予定】

・旅

 2022年の3月より1年程度の海外旅行を行う予定だ。直近では日本の隔離期間の緩和、カナダやイギリスの隔離撤廃など、急激に国境が開き始めてきた。アジア圏の旅行は依然として難しいが、来年になれば普通に海外旅行ができるだろう。

 実際の旅の行程だが、就職活動のために度々日本に帰国しながらとなりそうだ。6月、8月、9月に試験があるため、そのあたりでは行ったりきたりを繰り返すと予定だ。

 ちなみに、もし来年も試験に落ちたら、満足するまで旅をして帰国後に就活をしようと思う。恋人には土下座をし、見捨てられたらそのままワーキングホリデーに行こうと思う。

 旅で行く国に関しては、隔離措置のないヨーロッパが中心になるだろう。実はヨーロッパにはほとんど足を踏み入れたことがないので、長い時間をかけてしっかりと回りたいと思う。その他、なかなか行けないアフリカ諸国と南米にも行きたいと思っている。時間的に厳しいので退職時期を早め旅の期間を延長するか迷うところだが、貯金が全くなく再就職後も旅を続けたいことから、22年3月の退職が現実的だろう。

 

・旅の道具収集

 バックパックなど必要な道具を少しずつ買い足して行きたい。特にクレジットカードは退職すると作成できなくなるので、優先的に準備をしたい。プライオリティパス(海外のラウンジに入れるカード)の獲得のために楽天プレミアムカードと、海外キャッシングのためにセディナカードは作っておきたい。

 

・ワクチンパスポートの取得

 アメリカでは入国にワクチンパスポートが義務化されるとのことで、今後の海外旅行ではワクチンパスは必須になることが予想される。私はモデルナを二回摂取済みのため、年内中には取得をしたいと思う。

 

・節約

 現在の海外旅行は以前と比較をしとても費用がかかるため、少しでも多くの現金を用意しておく必要がある。例えば、国境を跨ぐ際に必須となる陰性証明書は、発行の都度数万円が必要となる(羽田空港では38,000円...)。また、海外で体調を壊すリスクが増しているため、ドミトリーの連泊や長距離バス移動といった節約行為も考え直す必要が出てきている。

 節約の方法としては、外食をしないことの一点につきると思う。子供部屋おじさんなので、それさえ守れば毎月10万円+ボーナス全額は余裕で貯金が可能だ。特に出社時に買うコーヒーには注意をし、買うとしても部長から2杯目100円券をもらった場合だけに留めたい。

 

ANAの上級会員になる

 来年は時間に余裕ができる上、国際便にも頻繁に搭乗予定のため、ANAの上級会員を目指そうと考えている。おそらく修行(マイルを稼ぐためだけに飛行機で目的地を往復する行為)も必要になるので、年が明けたタイミングから始めたいと思う。ステータスカード取得のため、現職の間にANAカードを作成しておき準備もしておきたい。

 

・英語の学習

 コロナ禍の旅ではイレギュラーも多いと思うので、身の安全のためにも英語の勉強をしておきたい。久しぶりにオンライン英会話も再開させたいし、転職を視野にTOEICやIELTSの勉強もしたいと考えている。

 

・動画編集の勉強

 最近過去撮影を行った旅の動画をよく見返すのだが、動画の持つ情報量の多さに圧倒されている。youtubeにあげることも目標の一つだが、思い出を残すと言う意味でも動画を編集する力を身につけたいと思う。

 

【まとめ】

 私は旅をするためだけに就職をし、これまで生きてきたのだが、ようやく来年に一旦の目標を達成することができそうだ。

2021年度の残りの期間は旅と転職の準備に捧げ、いつでも旅立てる準備を整えておきたい。

 

シリィ

とうとう26歳になってしまった男

 先日、26歳の誕生日を迎えた。26歳というと本格的に20代後半に差し掛かるタイミングであり、高校生ぐらいの時はバリバリの大人だと考えていた年齢だ。そのため、何とも微妙な感情である。

 

 ところで、バックパッカーのバイブルである『深夜特急』の中では、26歳が旅の適齢期と記されていた。この本を初めて読んだ21歳時点ではよく分からなかったが、26歳になった今ではその意味がよく理解できる。

 

 本の中では、26歳は人生の自由が利くぎりぎりの年齢であり、その上で判断力や世間知が十分に身についている年齢だと述べられていた。21歳時点からこの5年間で身についたものを思うと、その内容も納得である。そのことは若かった頃の旅を思い出すと、ひしひしと痛感する。

 

 深夜特急に感化された22歳の私は、香港とマカオに旅に出ていた。しかし、この時の旅は全然ダメだった。

 当時の私は経験不足、資金の不足から、旅を全力で楽しむことが出来なかった。旅のスキルが無く道にも迷うし、香港の醍醐味であるショッピングもしなかった。マカオでは怖気付いてカジノでもほとんど遊ばないし、サウナにも行かなかった。

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2017年の香港

 もし今香港に行けるのであれば、当時の数倍は楽しめる自信がある。旅慣れしていることからフレキシブルな旅を楽しめるだろうし、観光地をただ巡るだけでない様々な経験をするだろう。また、資金もある程度はあるため、より幅広い楽しみ方が出来るだろう。

 何より、社会に出たことである程度余裕が生まれ、海外で発生する様々なイベントにもリアクションが可能になっていることが大きいだろう。仕事や恋愛、様々な趣味を経験したことで、しっかりと目の前の出来事を咀嚼して楽しむことが出来るはずだ。

 就職前の22歳当時ではそのような経験をしていなかったため、ただただ目の前の出来事に忙殺されるだけだった。就職後に行った旅はどれも充実していたこともあり、旅をする上ではある程度の余裕が必要なのは間違いないだろう。

 

 また、就職後に中洲で童貞を卒業した経験を経て、セックスが御伽噺から現実に変わった。当時は萎縮をして行かなかったサウナにも、今なら胸を張って挑戦できるだろう。

(サウナに行かなかった後悔が半端じゃない男。今では別の意味で行けないが...)

 

 一方で、26歳はある種のタイムリミットでもある。この年齢であればレールを外れてもリターンは効くが、30代になると中々取り返すことが難しいと聞く。

 また、もし結婚を考えているのであれば尚更だろう。私も彼女との暮らしと旅をいかにして両立するか常に考えているが、30代を過ぎると中々難しくなってくる。

 

 26歳というのは人生で与えられた最後の自由時間の入り口と言えるだろう。コロナウイルスにより旅は難しいが、色々と挑戦をする一年にしていきたいと思う。

 また、社会人も4年目となると若干のマンネリ化があるため、色々と動きのある一年になることを期待する。

 

 ひとまず、コロナ明けの一発目の海外旅行は香港とマカオのリベンジで決まりだろう。

 

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以上。

 

シリィ

モンスターハンターをやるだけでGWを終えた男

 今年のGWはモンスターハンターの新作をプレイするだけで終了してしまった。しかし、後悔はしていない。なぜなら、そのゲームがモンスターハンターであったからだ。

 

 モンスターハンターに初めて出会ったのは、中学一年生の冬だった。当時大流行したモンスターハンターポータブル2ndGをプレイするために、頑張ってPSPと共にソフトを購入した記憶がある。

 中学生で初めてモンスターハンターに触れた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えている。リアリティを追求した世界観、生き生きとしたモンスター達、とても怖かったティガレックス...そこから感じたもの全てが、私の青春の1ページとして刻まれている。

 また、モンスターハンターを通じて友人も多くできた。充電が可能なスポットを渡り歩きながら、様々な友人とプレイをした。友人とのマルチプレイの準備のために、朝の5時には起床をし、装備を作ったりもした。私の中学時代は、モンスターハンターとともにあったのだ。

 

 中学卒業以降も、モンスターハンターとは長い付き合いであった。最も好きな3ベースのモンハンシリーズは、どの作品も300時間以上はプレイをした。就職活動終了後にはオタク達とモンハンXXをやり込んだし、就職後もワールドベースの作品をしっかりとプレイをした。

 

 このように人生の大部分、年数で言うと12年間をモンスターハンターに捧げてきたわけだが、モンスターハンターをプレイしていた時の記憶はいずれもよく覚えている。

 初めてフルフルやティガレックスを倒した時は大学に受かった時よりも嬉しかった。初めて水中でモンスターを狩猟した時はバリ島で海水浴をした時よりも興奮したし、XXをプレイしていた時は人生で最も何かに熱中していた瞬間だった。

 

 青春時代にハマった物は一生興味を持ち続けると聞いたことがあるが、モンスターハンターはまさにそれに該当すると思う。もう12年半もプレイしているのに、全く飽きる気配が無い。

 新作のモンスターハンターライズも楽しくプレイしており、あっという間に100時間以上プレイをしてしまいそうだ。

 

 以上、GWの振り返りという名のモンハンへの愛を語る回だった。

 それにしても、モンハンライズは期待以上の完成度だった。ワールドベースからXX以前の従来のモンハンに戻してきたと感じたが、ワールドベースの良かった点も継承をしつつ、狩技や技の入れ替えといったXベースの大好きな点も採用されていた。また、新要素である百竜夜行も最高だった。個人的に、一作目(XベースでいうX)としては最も好きな作品かと思う。アップデートや次回作が楽しみである。

 それではまた。

 

シリィ

【自分語り】近況のご報告

 年初に今年の目標を挙げていたので、そろそろ進捗状況について振り返りたいと思う。

 

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【進捗状況】

① 公務員試験の勉強

 合格目標を2022年に決めた関係で、勉強の頻度は週末のみとなった。とはいえ、6月に志望自治体の2021年度受験があるので、今年の段階で一次試験には合格ができるように今後調整をしていく。

 

 ちなみに2022年合格に後ろ倒しした背景は、退職期間に海外に行ける可能性に賭けたかったからだ。そもそも転職をする理由の半分は辞めた期間で旅をすることにあるので、旅が絶望的な今年の段階で退職をするメリットがない。

 しかし、もう半分の理由である遠距離の彼女との同棲という目標は遅延してしまう。何とか今の会社に勤めながら同棲が出来ないか検討もしているが、今の段階では色々と難しそうだ。

 旅と人生との両立は本当に難しく、考えれば考えるほど頭が痛くなる問題だ。考える時間はまだまだ残されているので、納得のいくように人生という神ゲーをプレイしていきたい。

 

② オンライン英会話

 2月にDMM英会話を始めたものの、忙しくなって契約を切ってしまった。継続をする力をくれ!!!

 具体的な辞めた理由であるが、毎日違う人と自己紹介から始めるのがストレスだったことがある。初めのうちは楽しかったのだが、自分から話す内容も同じだし、毎日やっていると飽きてくる。また、25分間のレッスンでは限られた内容しか学ぶことができず、どうしても単調なレッスン内容となる。そのため、オンライン英会話は続ける力のある人がやるべき勉強だと感じた。

 

 私のような努力ができない人間には、強制力の伴うレッスンが不可欠に思う。値段は張るが、ベルリッツのような英会話スクールに通った方がよかったかもしれない。そういった意味でも、一度で良いので長期間海外で語学留学をしてみたい。

  

③ 公務員試験の勉強から派生した資格の勉強

 公務員試験の勉強は継続中で、現在も行政書士の取得を視野に法律系の勉強を重点的に実施している。

 また、会社の昇級試験でも法律や経済の試験があるらしく、公務員試験の勉強が結構お得な感じになっている。TOEICも600点以上あると英語の試験が免除になるらしいので、目立たない程度に本気を出すか。(本気でやって500点台)

 

④ 大人の男性を目指す

⑴ 家事

 相変わらず全然やっていない。最近はほぼ毎日出社をしているという言い訳をしつつ、休日も手伝うことなく生きている。

 もし彼女と同棲をすることになれば流石に練習をすると思うので、今の段階では実家暮らしの特権を活かすとするかな。(ごめんなさい。)

 

⑵ 高級ホテルにステイをする

 go toトラベルの再開が幻となり、現段階では出来ていない。今年のうちに一度は試したい。

 

⑶ ファッション

 結果的に2021年Q1で最も頑張ったことが、服装に関する改革だと思う。もはや服が趣味になりつつあり、能動的に服を買えるようになってきた。

 服はとにかく出費が激しいのが悩ましい部分ではあるが、生活や仕事の気分向上や、他者からの評価にもつながるため、なかなかコスパの良い趣味な気がする。

 

⑷ ワインの克服

 ワインどころか酒を一切飲んでいない。単純に機会がないこともあるし、先日一口飲んだだけで吐きそうになったことがトラウマになっている。

 今後はワインの克服というより、逆流性食道炎や嘔吐恐怖症といった病気の克服に時間を使いたい。

 

⑸ 感情のコントロール

 何回か反省するべき場面はあったが、概ねよくできていると思う。自意識過剰かもしれないが、だいぶ社会人らしくなったと思う。

 

⑤ 貯金

 こども部屋おじさんをやっているお陰で、徐々に貯金はできている。

 また、つみたてNISAなどの諸制度について色々と学習をした。マイナンバーを取得していないため必要口座の手続きはストップ中だが、異世界行ったら本気出す。

 

⑥ 1年間にゲームを5本やる

 現時点でプレイ本数0本と絶望的な状況にある。モンハンライズとFF7Rの続編はマストでプレイをし、プラスアルファで何かに触れたいところ。

 また、何かオススメの作品があれば教えて欲しい。気になっているのはゴーストオブツシマだが、オープンワールドのゲームって最初は感動するものの、最後まで続かないよね。

 

⑦ 何があっても週に一回はランニングをする

 花粉症のシーズンが長引いたため、2月-3月は休止していた。最近になりようやく落ち着いてきたので、遅れを取り戻すかのように週に何度か走っている。

 

【総評】

 これまでの三ヶ月半は在宅勤務がほとんどなかった関係で、勉強に充てる時間がなかなか取れなかった。今後は6月の2021年度公務員試験、11月の行政書士試験、来年の昇級試験の3つのポイントに向けて、順次調整をしていきたい。英語についてもTOEICで600点を取れるように頑張りたい。大学生の頃は普通に600点以上あったので、不可能ではないはずだが...

 

 一方、趣味の面では大変充実していた。冬アニメは勢い余って15本も視聴してしまったし、春アニメも10本以上は観ることになりそうだ。冗談抜きで、今はアニメの存在が自分を生かしていると思う。

 

 また、昨年と同様に暖かくなると同時に旅欲が爆発した。当初は、旅動画の視聴や過去旅のブログ化など楽しくやっていた。しかし、次第に旅ができないことへの欲求不満が高まり、3月の後半以降は精神的に不調な日々が続いた。

 

 最近になり不調は落ち着いてきたが、旅以外に夢中になれるものを見つける必要があると考えさせられた。今生きている理由の半分は将来の旅のためであり、2021年は消化試合とまで思っていたが、そのような考え方がよくなかったのだろう。 

 

 そう考えると、街中にいる人たちは何を生きがいにして毎日を生きているのだろう。私でいう旅にあたる、活動の原動力は何なのだろうか。自分なりの生きがいを見つけておかないと、旅から帰ってきた時に生きる意味を見失う可能性がある。自分は一体何をやりたくて、どういった人生を歩みたいのか、今一度立ち止まって考える必要があるかもしれない。

 

シリィ

【イギリス旅2018#5】コッツウォルズを離脱しロンドンへ向かう

  今回はコッツウォルズに別れを告げ、ロンドンに移動するまでの記事。一足早めの五月病で、記事の更新が滞ってしまった。

 

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ストウオンザウォルドとアフタヌーンティー

 コッツウォルズ最後の訪問地は、ストウオンザウォルドという北部の街となった。この街は有名な観光地というわけではないが、活気があり雰囲気も良いオススメの街だ。

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バス停前の教会

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メイン広場

 ストウオンザウォルドには色々なローカルなお店があるが、その中でもオススメなのがハフキンズというカフェだ。

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 ここではケーキやお土産を買うことができ、店内でアフタヌーンティーを楽しむこともできる。ここのアフタヌーンティーはボリューム満天で、3年経った今でも非常に満足したことを覚えている。

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ボリューム満天なセット

 アフタヌーンティーは日本でも楽しむことができるが、本場イギリスで嗜んだものは雰囲気も相まって格別であった。イギリス料理=美味しくないというイメージもあるが、少なくともアフタヌーンティーはどこでも美味しかった。

 

ストウオンザウォルドからロンドンへ

 一生の思い出になるぐらい楽しかったコッツウォルズを後にして、首都のロンドンへ向かうことになった。

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夕日も相まって寂しい別れとなった

 ストウオンザウォルドからはバスに乗車し、モートンインマーシュという北部の街へ移動する。ここにはロンドンに通じる鉄道駅があり、コッツウォルズの玄関口というべき場所だ。(疲れていて街の写真を撮っていなかった!)

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ロンドンへの電車のホーム

 イギリスは鉄道のルーツとなる国だけあり、電車を利用した旅行が便利である。その上メガバスといったバスも充実しており、旅慣れしていない自分にとっても、比較的旅行の難易度は低いと感じた。 

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ロンドン-パディントン駅のホーム

コッツウォルズの感想

 コッツウォルズには日本人のイメージする中世ヨーロッパの風景が残っており、ヨーロッパが好きな人には特にオススメできる地域だと感じた。

 今回のように駆け足で観光をしても良いし、様々な街をじっくりと観光しても面白いだろう。イギリスには死ぬまでにまた行きたいが、次回も是非訪問をしたいと思う。

 それでは、次の記事のロンドン編で。

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到着祝い -ロンドンのパブにて-

シリィ

【イギリス旅2018 #4】きんモザの聖地バイブリーを観光する

 コッツウォルズは『きんいろモザイク』というアニメで度々登場している。私はこの作品が大好きなため、作品中に登場するバイブリーという村を訪問した。

 

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バイブリーへのアクセス

 バイブリーはコッツウォルズの中でも一位二位を争う人気スポットだ。もしコッツウォルズのツアーに参加するのであれば、恐らくほとんどのツアーに入っていると思う。

 バイブリーへのアクセスは、サイレンセスターから路線バスで10分ほど。比較的南部に位置するので、北部の街を拠点にしていると訪問が少し面倒かもしれない。

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バイブリーのバス停

 もし北部の街からアクセスする場合は、ノースリーチという街を経由して訪問をすることになる。いろいろなお店があり栄えていたため、街歩きをしても楽しそうな場所であった。

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ノースリーチのバスターミナル

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良さそうな路地

 もっとも、バイブリーを訪れる外国人観光客は、ほぼ全員ツアーで訪問をしていたように思う。路線バスの本数も2時間に1本と少ないため、時間のない人はツアーの参加もオススメだ。

 しかし、ツアー観光客が去った後はほぼ貸し切りで写真を撮り放題だったので、じっくりと観光したい人には路線バスの利用がオススメだ。

 

バイブリーの観光について

 バイブリーの見所は一か所に固まっているため、最大でも1時間あれば観光可能だ。

 特に見るべきスポットは、「アーリントンロウ」という14世紀に建てられた建物が並ぶ通りだ。イギリスで最も美しい村と言われたバイブリーを代表する場所である。

 訪問は冬だったため天気も良くなかったが、それがかえって雰囲気を出していて良かった。緑が豊富な春や夏がベストシーズンだが、バイブリーには季節ごとの顔があるため、いつ訪問をしても楽しむことができるだろう。

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アーリントンロウ

 また、アーリントンロウ以外にも風情のある建物が多く存在しており、時間が許すのであれば周辺一帯を散歩するのも良いだろう。

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バイブリーの散歩道

 また、バイブリーはアニメ『きんいろモザイク』の舞台にも選ばれている。上記のアーリントンロウをはじめ各所に作品登場スポットが存在するため、きんモザ好きは是非とも訪れるべき場所である。

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オタク

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アリスと別れた通り

 アリスの住んでいる家はまた別の場所にモデルがあるのだが、今回は時間がなく訪問ができなかった。コッツウォルズにはまた訪問したいと思っているので、次回は是非訪れたいと思う。

 

まとめ

 バイブリーの見所はコンパクトに凝縮されているため、観光自体にはさほど時間を要さない。しかし、中世の雰囲気をそのまま残した街並みは、どれだけ見ても飽きることのない絶景であった。

 ボートンオンザウォーターやサイレンセスターには無い雰囲気もあり、コッツウォルズを訪問する際には是非選択肢に入れて欲しい。

 

以上

シリィ